夏の
全国高校野球で
準優勝した
石川 星稜高校の
奥川恭伸投手が、18
歳以下のワールドカップに
向けた
日本代表の
合宿に25
日から
合流しました。
今月30
日に
韓国で
開幕する
野球の18
歳以下のワールドカップに
向けて、
日本代表の
選手たちは
東京都内で
合宿を
行っています。
夏の甲子園で準優勝した星稜の奥川投手とキャッチャーの山瀬慎之助選手は、今月22日の決勝まで戦ったため、25日からチームに合流し、これで20人のメンバー全員がそろいました。
奥川投手は甲子園の決勝以来、3日ぶりに体を動かすということで、足や腰などのマッサージを受けたあと、およそ3時間、軽いランニングなどボールを使わずにコンディションを整えていました。
練習の合間には最速163キロの岩手 大船渡高校の佐々木朗希投手と笑顔で会話をかわす場面も見られました。
奥川投手はチームでただ1人去年のアジア選手権にも出場していることから、永田裕治監督は「去年の経験を伝えて精神的支柱になってほしい」としています。
奥川投手「徐々に状態上げたい」
25日からチームに合流した星稜高校の奥川恭伸投手は「まだ、疲れは残っているが、体を動かしてみていい感じになっている。徐々に状態を上げていきたい。去年のアジア選手権では悔しい思いをしているので、その借りを返すため結果を出したい」と話していました。
佐々木投手「合流で雰囲気も引き締まった」
岩手 大船渡高校の佐々木朗希投手は、25日合流した奥川投手について「甲子園では言うことないぐらい、すばらしいピッチングだった。選手として人間性もすばらしいと思う。奥川投手がチームに合流して雰囲気も引き締まった感じがした」と話していました。