大相撲の
横綱 鶴竜が
左ひざを
痛めて
秋場所、
中日8日目の15
日から
休場することになりました。
今場所は
白鵬も
途中休場していて
横綱不在の
場所となりました。
横綱 鶴竜は
2場所連続優勝を
目指した
今場所、
初日から
4連勝しましたが、
5日目に
朝乃
山との
一番で
初黒星を
喫し、14
日7日目の
平幕、
友風との
取組でも
精彩を
欠く相撲内容で
敗れて
3連敗で
4勝3敗となっていました。
鶴竜は15日午前、東京 両国の国技館内にある診療所で診察を受けた結果、左ひざの内側のじん帯を損傷した疑いで2週間の治療が必要と診断され、8日目から休場することになりました。
鶴竜は診察を受けたあと、「左ひざが場所前から気になっていた。足の動きが悪いし力が入っていない感じだ。この3日間の相撲は全然受け止めていないし、足が出ていない」と休場の理由を説明しました。
そして、「ああいう相撲を取り続けるのはよくない。ただ出ればいいという問題ではない。残念です」と話していました。
鶴竜の休場はことし初場所以来13回目で、15日に対戦する予定だった前頭4枚目の玉鷲は不戦勝となります。今場所は白鵬が2日目から休場し、鶴竜が一人横綱となっていましたが、これでことし初場所以来となる横綱不在の場所となりました。