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気象庁によりますと、九州付近に伸びる前線や低気圧の影響で、西日本を中心に雨が降っています。
このあと低気圧が本州の南岸を発達しながら東北東へ進む影響で、6日にかけて東日本を中心に雨や雪となる見込みです。
能登半島地震の被災地ではこれまでに降った雨で地盤が緩んでいるところがあり、土砂災害に十分注意が必要です。
また、関東甲信は山沿いを中心に大雪となる見込みで、6日の朝までの24時間に降る雪の量は、いずれも多いところで、
▽関東北部の山地と甲信で25センチから30センチ、
▽関東北部の平地と、箱根から多摩地方や秩父地方にかけてで10センチと予想されています。
気象庁は積雪による交通への影響や路面の凍結に十分注意し、農業用ハウスの倒壊や樹木への着雪などに注意するよう呼びかけています。
長野県では3月2日に雪崩が起きていて、県の北部になだれ注意報が発表されています。
積雪の多い所や大雪が予想される場所に行く際は十分注意してください。
