米西部コロラド州のロッキーマウンテン国立公園で9日、ロッククライミングをしていた同州ボルダーの女性(26)が約150メートル転落して死亡しました。
国立公園局が10日に発表したところによると、女性は命綱などを使わない単独の「フリーソロ」スタイルで岸壁を登っていました。
同行の男性(27)から転落の通報が入り、捜索救助チームが出動しました。空軍州兵の助けを借りて9日夜に現場に到着し、空軍のヘリコプターで男性を救出しました。
女性の遺体は翌朝、ヘリコプターで収容され、死因を調べる監察医のもとへ運ばれました。