家族と一緒に来た東京の40代の女性は「舟に乗るのは心配なところもありましたが、実際に乗ってみると、とても楽しく、安心して乗ることができました」と話していました。
「保津川遊船企業組合」の豊田知八代表理事は「お客様を安全に嵐山まで送り届けることが、私たちの責務だと再認識して、毎日運航していきたい」と話していました。
ことし3月、京都府亀岡市の通称、保津川で、観光客と船頭、合わせて29人が乗った川下りの舟が岩にぶつかって転覆し、船頭の男性2人が死亡しました。
川下りの運航を休止していた運航会社は、舟の改良や安全性の高い救命胴衣の導入など対策の見直しを進め、17日、およそ4か月ぶりに運航を再開しました。
亀岡市にある舟の乗り場では17日朝、およそ80人の船頭が集まり、舟の整備や無線機の通信状態を入念に確認していました。
家族と一緒に来た東京の40代の女性は「舟に乗るのは心配なところもありましたが、実際に乗ってみると、とても楽しく、安心して乗ることができました」と話していました。
「保津川遊船企業組合」の豊田知八代表理事は「お客様を安全に嵐山まで送り届けることが、私たちの責務だと再認識して、毎日運航していきたい」と話していました。