岐阜県警察本部の
幹部人事をめぐり、
報道各社に
配られた
顔写真データの
一部に「
死ね」や「
呪」という
文字が
書き込まれていたことが
分かり、
警察は、
職員による
悪質な
いたずらの
可能性もあるとみて
調べています。
岐阜県警察本部は
今月15
日、
警部以上の
幹部人事を
発表し、
顔写真の
データを
報道各社にメールで
送りました。
NHKが画像を調べたところ、このうち1人の白いワイシャツの部分に白い文字で「死ね」や「呪」という文字が書き込まれていたことが分かりました。
文字はワイシャツの色と重なっているため、一目では分かりにくいものの、画像を大きく拡大すると文字が浮き上がるように見えてきます。
県警察本部によりますと、データは、異動前の部署から本部の警務課に提出されたあと、広報県民課が報道各社に送っていて、警務課が保存している画像にも同じ文字があったということです。
文字がいつの時点で書き込まれたのかは分かっていませんが、警察は、職員による悪質ないたずらの可能性もあるとみて調べています。