バレーボール男子だんし 日本にっぽん代表だいひょう アメリカに快勝かいしょう 五輪ごりん前哨ぜんしょう戦せん 予選よせんR

パリオリンピックで、1972年ねんのミュンヘン大会たいかい以来いらい、52年ねんぶりのメダル獲得かくとくを目指めざす、世界せかいランキング4位いの日本にっぽんは23日にち、前哨ぜんしょう戦せんとなる国際こくさい大会たいかい『ネーションズリーグ』の予選よせんラウンドの最終さいしゅう戦せんで、世界せかい5位いのアメリカと対戦たいせんしました。

すでに決勝けっしょうラウンド進出しんしゅつを決きめている日本にっぽんは、キャプテンの石川いしかわ祐希ゆき選手せんしゅなど主力しゅりょくを温存おんぞんして臨のぞみ、対たいするアメリカも、控ひかえ選手せんしゅを中心ちゅうしんとしたメンバーでの試合しあいとなりました。

第だい1セットは終盤しゅうばんまで競きそった展開てんかいの中なか、22対たい20とリードの場面ばめんから、宮浦みやのうら健けん人じん選手せんしゅの強烈きょうれつなスパイクと、チーム最年少さいねんしょう、20歳さいの甲斐かい優ゆう斗と選手せんしゅの連続れんぞくサービスエースで3連続れんぞくポイントを奪うばい、25対たい20で先取せんしゅしました。

第だい2セットは最大さいだい5点てんのリードを奪うばわれましたが、中盤ちゅうばんに追おいつき、最後さいごは宮浦みやのうら選手せんしゅのバックアタックなどで3連続れんぞくポイントを取とって、25対たい23と逆転ぎゃくてんで連取れんしゅしました。

そして第だい3セットも、宮浦みやのうら選手せんしゅの3連続れんぞくサービスエースなどで終盤しゅうばんに得点とくてんを重かさねて25対たい19でとり、セットカウント3対たい0でストレート勝すとれ-とがちしました。

日本にっぽんは予選よせんラウンドを9勝しょう3敗はいで終おえ、6月つき27日にちからポーランドで行おこなわれる決勝けっしょうラウンドに臨のぞみます。

また、パリオリンピックの組み合くみあわせ抽ちゅうせん会かいを前まえに、グループ分わけで有利ゆうりになる世界せかいランキング5位い以内いないも確定かくていさせました。

男子だんしの代表だいひょうは、24日にちにパリオリンピックのメンバー12人にんが発表はっぴょうされます。