京都では、旅行に来た人たちが捨てるごみが問題になっています。ごみが多すぎて、ごみ箱からあふれることもあります。
これから紅葉の季節になると、旅行に来る人が増えます。このため京都市は、嵐山の「竹林の小径」に新しいごみ箱を置きました。
このごみ箱にはセンサーが付いています。ごみがたくさん入ると、500kg以上の力で自動でごみを潰します。ごみが小さくなるため、今までの5倍ぐらいのごみが入ります。そして、ごみの量がインターネットでわかるため、いつ集めたらいいかわかります。
京都市は「このごみ箱だけでは、ごみの問題はなくならないと思います。京都に来る人たちにマナーを守ってもらうようにしていきたいです」と話しています。