冬になると、新型コロナウイルスがうつった人がもっと増える心配があります。
厚生労働省が新しく決めたルールで、20日から、新型コロナウイルスのワクチンの注射が始まりました。生まれて6か月の赤ちゃんから、受けたい人は誰でも無料で受けることができます。
厚生労働省は、20日からは「65歳以上の人や病気がある人は、ワクチンを受けたほうがいい」と言っています。そのほかの人については「国が出す情報などを調べて、受けるかどうか自分で考えて決めてほしい」と言っています。
10月からインフルエンザのワクチンの注射が始まります。厚生労働省は、新型コロナウイルスのワクチンと一緒に受けても問題はないと言っています。