アルファベット子会社の「ルーン」は、世界各地の遠隔地の人々にインターネットのサービスを提供するため巨大な気球を利用していましたが、事業の縮小を発表しました。
ルーンのアラステア・ウェストガース最高経営責任者(CEO)は計画断念について、会社のビジネスモデルが持続可能ではなかったと説明しました。
ウェストガース氏は、数多くの協力的なパートナーと出会ったものの、長期的に持続可能なビジネスを構築できるほど十分にコストを下げるための方法が見つからなかったと述べました。
ルーンによれば、同社の気球は宙に浮く基地局として稼働し、地上の施設よりも約200倍の地域をカバーできるとし、気球は地上から約20キロ上空に位置を取るとしていました。