日本新聞: 全日本実業団駅伝旭化成が優勝 5年ぶり26回目

全ぜん日本にっぽん実業じつぎょう団だん駅伝えきでん旭化成あさひかせいが優勝ゆうしょう 5年ねんぶり26回かい目め

Jan 1, 2025 15:01

Furigana

男子だんし駅伝えきでんの実業じつぎょう団だん日本一にっぽんいちを決きめる元日がんじつ恒例こうれいの『全日本ぜんにほん実業じつぎょう団だん駅伝えきでん』が群馬ぐんま県けんで行おこなわれ、旭化成あさひかせいが5年ねんぶり26回かい目めの優勝ゆうしょうを果はたしました。

前橋まえばし市しの群馬ぐんま県庁けんちょう前まえをスタートとフィニッシュに、7区間くかん、100キロのコースでたすきをつなぐレースには、37チームが出場しゅつじょうしました。

1区くでは旭化成あさひかせいの長嶋ながしま幸みゆき宝たから選手せんしゅがトップでたすきをつなぎますがその後そのご、順位じゅんいを落おとし、3区くでは前回ぜんかい8年ねんぶりの優勝ゆうしょうで大会たいかい連覇れんぱを狙ねらうトヨタ自動車とよたじどうしゃがトップに立たちました。

しかし、5区くで旭化成あさひかせいの大だい六野むつの秀しげる畝うね選手せんしゅがホンダの青木あおき涼すずか真ま選手せんしゅとともにトヨタ自動車とよたじどうしゃ・西山にしやま雄介ゆうすけ選手せんしゅを抜ぬき、トップに立たったホンダが6区くでも順位じゅんいを守まもって旭あさひ化成かせいに12秒びょうの差さをつけて最終さいしゅう7区くに入はいりました。

最終さいしゅう区間くかんでの激はげしい優勝ゆうしょう争あらそいとなるなか、残のこり500メートルで旭化成あさひかせいの井川いかわ龍人たつと選手せんしゅがホンダの中山なかやま顕あらわ選手せんしゅをかわしそのままゴールに飛び込とびこんで、旭化成あさひかせいが4時間じかん47分ふん32秒びょうのタイムで5年ねんぶり26回かい目めの優勝ゆうしょうを果はたしました。