往路の出場選手は事前のエントリーから変更もありました。全チームの走者を紹介しています。
レースの最新情報を速報でお伝えしています。 NHKではラジオ第一で中継しています。
==速報中==
【1区(21.3km)】
【1区(21.3km)】10kmすぎ 中央大の吉居駿恭が独走
スタートから飛び出した中央大の吉居 駿恭選手(3年)が10キロを過ぎても独走を続けています。
【1区(21.3km)】スタート 21チームが一斉に
第101回の箱根駅伝がスタートしました。東京 大手町を21チームのランナーが出発し、最初の鶴見中継所までの21.3キロを走ります。レースの流れを大きく左右する1区、どのチームが飛び出すのか、注目されます。勝負のポイントは、平坦で直線的なコースが長く続いたあとの17キロ過ぎの六郷橋です。
《全チーム 往路走者一覧》
事前のエントリーから各チーム、メンバー変更してきました。優勝争いの軸となる青山学院大、駒沢大、国学院大はいずれも2人を変更しています。
(※印は当日の選手変更)
【青山学院大】
▽1宇田川 瞬矢(3年)
▽2黒田 朝日(3年)※
▽3鶴川 正也(4年)
▽4太田 蒼生(4年)※
▽5若林 宏樹(4年)
【駒沢大】
▽1帰山 侑大(3年)
▽2篠原 倖太朗(4年)
▽3谷中 晴(1年)※
▽4桑田 駿介(1年)
▽5山川 拓馬(3年)※
【城西大】
▽1久保出 雄太(4年)
▽2キムタイ(3年)
▽3平林 樹(4年)※
▽4林 晃耀(4年)
▽5斎藤 将也(3年)※
【東洋大】
▽1小林 亮太(4年)※
▽2緒方 澪那斗(3年)※
▽3迎 暖人(1年)※
▽4岸本 遼太郎(3年)
▽5宮崎 優(1年)※
【国学院大】
▽1野中 恒亨(2年)※
▽2平林 清澄(4年)
▽3山本 歩夢(4年)
▽4青木 瑠郁(3年)※
▽5高山 豪起(3年)
【法政大】
▽1武田 和馬(4年)※
▽2小泉 樹(4年)
▽3矢原 倖瑛(3年)
▽4花岡 慶次(3年)
▽5野田 晶斗(2年)※
【早稲田大】
▽1間瀬田 純平(3年)
▽2山口 智規(3年)
▽3山口 竣平(1年)※
▽4長屋 匡起(2年)
▽5工藤 慎作(2年)
【創価大】
▽1齊藤 大空(2年)
▽2吉田 響(4年)※
▽3ムチーニ(2年)※
▽4野沢 悠真(3年)
▽5山口 翔輝(1年)※
【帝京大】
▽1島田 晃希(3年)
▽2山中 博生(4年)
▽3柴戸 遼太(3年)※
▽4尾崎 仁哉(3年)
▽5楠岡 由浩(2年)
【大東文化大】
▽1大濱 逞真(1年)※
▽2棟方 一楽(2年)
▽3入濱 輝大(3年)※
▽4西代 雄豪(4年)※
▽5中澤 真大(1年)
【立教大】
▽1吉屋 佑晟(3年)
▽2馬場 賢人(3年)
▽3稲塚 大祐(4年)
▽4林 虎大朗(4年)
▽5山本 羅生(4年)
【専修大】
▽1新井 友裕(3年)
▽2マイナ(1年)
▽3上山 詩樹(2年)※
▽4手塚 太一(3年)※
▽5田口 萩太(1年)※
【山梨学院大】
▽1平八重 充希(3年)
▽2ムトゥク(3年)
▽3村上 大樹(4年)※
▽4和田 瑛登(2年)※
▽5弓削 征慶(3年)
【日体大】
▽1平島 龍斗(3年)
▽2山崎 丞(3年)
▽3富永 椋太(4年)※
▽4田島 駿介(3年)
▽5浦上 和樹(3年)
【中央学院大】
▽1堀田 晟礼(4年)
▽2吉田 礼志(4年)
▽3市川 大世(2年)※
▽4太田 翔(4年)※
▽5柴田 大輝(4年)
【中央大】
▽1吉居 駿恭(3年)※
▽2溜池 一太(3年)
▽3本間 颯(2年)
▽4白川 陽大(3年)
▽5園木 大斗(4年)
【日大】
▽1安藤 風羽(4年)
▽2キップケメイ(2年)
▽3冨田 悠晟(3年)※
▽4大仲 竜平(3年)※
▽5鈴木孔士(3年)
【東京国際大】
▽1木村 海斗(4年)
▽2エティーリ(2年)
▽3佐藤 榛紀(4年)
▽4大林 洸己(4年)
▽5楠木 悠人(4年)
【神奈川大】
▽1大岩 蓮(2年)
▽2宮本 陽叶(3年)
▽3酒井 健成(3年)※
▽4近藤 大智(2年)
▽5三原 涼雅(2年)
【順天堂大】
▽1浅井 皓貴(4年)※
▽2玉目 陸(1年)
▽3海老澤 憲伸(4年)
▽4堀越 翔人(4年)
▽5川原 琉人(1年)
【関東学生連合】
▽1片川 祐大(亜大・4年)※
▽2森川 蒼太(流経大・4年)
▽3小山 洋生(筑波大・3年)
▽4溝上 稜斗(明治大・4年)※
▽5佐藤 我駆人(駿河台大・1年)
《コース紹介 全10区間(217.1Km)》
【往路5区間(107.5Km)】
▽1区(21.3km)大手町~鶴見
レースの流れを大きく左右する重要な区間でもあるため、チーム屈指のスピードランナーが登場し、慎重な駆け引きが続く。勝負のポイントは、平坦で直線的なコースが長く続いたあとの17km過ぎの六郷橋。
◇区間記録:吉居大和(中央大)1時間0分40秒(R4年)▽2区(23.1km)鶴見~戸塚
距離が長く、中盤の13kmからは「権太坂」、ラスト3kmには上り下りの繰り返しが待ち受け、体力、精神力、勝負勘、全てが求められる。各校のエースがそろい「花の2区」とも呼ばれる。攻略が難しいと言われていて、記録的な「ゴボウ抜き」が見られるのも、この区間。
◇区間記録:ヴィンセント(東京国際大)1時間5分49秒(R3年)
▽3区(21.4km)戸塚~平塚
前半に約9kmの緩やかな下り坂が続く。街を抜けて11kmを過ぎ134号線に出ると、正面に富士山、左側に相模湾を臨む箱根駅伝の中で一番の景勝地へ。時として強い向かい風が選手の行く手を阻む。
◇区間記録:ヴィンセント(東京国際大)59分25秒(R2年)
▽4区(20.9km)平塚~小田原
平地区間では一番短いが、往路の終盤に向けて重要な区間。5区に良い位置でつなぐために、集団から遅れていても1人でペースを刻むことが要求される。93回大会からコースの延長によって、最後の約3kmで緩やかな上りをむかえる。
◇区間記録:ヴィンセント(東京国際大)1時間0分0秒(R5年)▽5区(20.8km)小田原~箱根・芦ノ湖駐車場入口
最高点の標高約874mまでを一気に駆け上る。20.8kmという距離だけではまったく予想のつかないコース。16.2kmの最高地点を過ぎると19km過ぎの箱根神社大鳥居まで、今度は一転して下り。ここでの走りの切り替えがゴールタイムを左右する大きなポイントに。
◇区間記録:山本唯翔(城西大)1時間9分14秒(R6年)
【復路5区間(109.6Km)】
▽6区(20.8km)箱根・芦ノ湖駐車場入口~小田原
最初の4kmを上ってから一気に下りに。カーブが急でスピードも速いため、コース取りが重要。足への負担も大きく、下りで飛ばしすぎると残り3kmが苦しく、ペース配分がカギとなる。朝の箱根山中は冷え込みが厳しく、思わぬ腹痛やけいれんに見舞われることも。
▽7区(21.3km)小田原~平塚
9キロ過ぎから小さなアップダウンが続き、ペースがつかみにくく走りにくいコース。山おろしの風で冷え込み、太陽が高くなるにつれて正面からの陽射しが強くなるため、気温の変化が一番大きく、油断すると思わぬ失速が。
▽8区(21.4km)平塚~戸塚
追い風が吹くと選手と追い風が同じスピードになって無風の中走ることとなり、体感温度がさらに上がって選手たちの体力を奪う。湘南新道に入ってからの、アップダウンを含む9kmにわたる上り坂が、上昇する気温とともにボディーブローのように選手を苦しめる。
▽9区(23.1km)戸塚~鶴見
優勝争い、シード権争いの大逆転の舞台となることもあり、鶴見中継所では幾多ものドラマが生まれる。各チームの最終目標に向けて攻めか抑えかの戦略が展開される。繰り上げスタート(1位から20分以上遅れた場合)を避けようとする選手の姿も見られる。
▽10区(23.0km)鶴見~大手町
大歓声の声援を受けながら、中央通り、日本橋を抜け、仲間が待つフィニッシュへ。「ここまで、みんなが頑張ってきたのだから」という気負いと気温の上昇により、思わぬアクシデント、逆転劇が起こることも多い最終区間。シード権をめぐる争いは年々激しさを増している。
《ことしの見どころは》
101回目を迎える箱根駅伝にはオープン参加の関東学生連合を含む21チームが出場し、2日に往路、3日に復路が行われます。往路は東京・大手町から神奈川県箱根町までの5区間、107.5キロのコースで争われます。
ことしの注目は今シーズン、出雲全日本大学選抜駅伝と全日本大学駅伝を制し、初の大学駅伝三冠をねらう国学院大です。前田康弘監督は総合優勝を目標に掲げたうえで「歴史を変える挑戦をする。復路が勝負だ。最近の大会は、往路に速い選手を集めてリードを奪い、そのまま逃げ切るチームが多いが、それを覆すレースをしたい」と話しています。
これに対するのが2年連続の総合優勝を目指す青山学院大です。原晋監督は恒例となっている作戦名を『あいたいね大作戦』とし「大手町のフィニッシュでチーム全体で笑顔で会いたいし ファンの皆様と笑顔で喜び合いたい。優勝するといろいろな出会いがあり、スポーツ界や経済界など、思ってもみなかった方々と会える」と話しています。
さらに今シーズンの大学駅伝でともに国学院大に次ぐ2位に入った駒沢大は2大会ぶりの総合優勝を目指します。この3校を軸に優勝争いが展開される見通しです。
今季 大学駅伝(上位3位)
◆出雲全日本大学選抜駅伝(2024年10月)
▽優勝.国学院大▽2位.駒沢大▽3位.青山学院大
◆全日本大学駅伝(2024年11月)
▽優勝.国学院大▽2位.駒沢大▽3位.青山学院大
《箱根駅伝2025 出場校(21チーム)》
▽1青山学院大
▽2駒沢大
▽3城西大
▽4東洋大
▽5国学院大
▽6法政大
▽7早稲田大
▽8創価大
▽9帝京大
▽10大東文化大
▽11立教大
▽12専修大
▽13山梨学院大
▽14日体大
▽15中央学院大
▽16中央大
▽17日大
▽18東京国際大
▽19神奈川大
▽20順天堂大
【オープン参加】
▽21関東学生連合
《箱根駅伝 過去の総合優勝(往路/復路 優勝校)》
▽2024年 青山学院大(青山学院大/青山学院大)
▽2023年 駒沢大(駒沢大/駒沢大)
▽2022年 青山学院大(青山学院大/青山学院大)
▽2021年 駒沢大(創価大/青山学院大)
▽2020年 青山学院大(青山学院大/東海大)
▽2019年 東海大(東洋大/青山学院大)
▽2018年 青山学院大(東洋大/青山学院大)
▽2017年 青山学院大(青山学院大/青山学院大)
▽2016年 青山学院大(青山学院大/青山学院大)
▽2015年 青山学院大(青山学院大/青山学院大)
▽2014年 東洋大(東洋大/東洋大)
▽2013年 日体大(日体大/駒沢大)