2
日午前、
新年一般参賀が
行われていた
皇居内で、
来訪者などのための
トイレの
施設に
落書きしたとして、46
歳の
容疑者が
器物損壊の
疑いで
その場で
逮捕されました。
逮捕されたのは、神奈川県座間市の造園業、小林大輔容疑者(46)です。
皇宮警察本部によりますと、2日午前10時半すぎに、皇居内の宮内庁庁舎の近くにある来訪者などのためのトイレの金属製の柵に、黒いペンのようなもので縦横それぞれ数センチほどの大きさの文字のようなものを書いたとして、器物損壊の疑いが持たれています。
2日、皇居では2年ぶりに新年一般参賀が行われ、朝から多くの人が訪れていて、目撃者から連絡を受けた皇宮護衛官がその場で逮捕しました。
現場のトイレは、参賀を終えた人が退出する際の順路に面していて、落書きされたのは、天皇皇后両陛下や皇族方の1回目のお出ましが終わったあとの時間帯だということです。
近くにあるマンホールのふたにも落書きされているのが見つかっていて、皇宮警察が関連を調べています。