一方、復路は上位10位のシード権をめぐる争いも激しくなります。
けさメンバー変更もあった各チームの復路の走者も全員紹介しています。
レースの最新情報を速報でお伝えします。
NHKではラジオ第一で中継しています。
==速報中==
【6区(20.8km)】芦ノ湖~小田原
【6区→7区(21.3km)】青山学院大がリード広げ7区へ
青山学院大の野村昭夢選手(4年)が最後までペースを落とさず、後続との差を広げてトップで7区につなぎました。2位は中央大、3位には伊藤蒼唯選手(3年)が早稲田大を抜いて、つなぎました。
◆6区 通過順位
▽1青山学院大
▽2中央大
▽3駒沢大
▽4早稲田大
▽5創価大
▽6城西大
▽7国学院大
▽8立教大
▽9東洋大
【6区(20.8km)】9キロすぎ 青山学院大が差を広げる
青山学院大の野村昭夢選手(4年)が快調なペースで山を下っています。2位の中央大との差をスタートから1分以上広げています。4位・駒沢大の伊藤蒼唯選手(3年)が前を走る3位の早稲田大に迫っています。伊藤選手は、1年生だったおととし6区で区間賞を獲得しています。
【6区(20.8km)】7チームが一斉スタート
往路優勝の青山学院大のスタートから10分後、山梨学院大、法政大、日大、神奈川大、大東文化大、専修大、それに関東学生連合の7チームが一斉スタートしました。
【6区(20.8km)】青山学院大がスタート
往路優勝の青山学院大が午前8時にスタートしました。青山学院大は去年も6区を走った野村昭夢選手(4年)がリズムを作り2年連続の総合優勝を目指します。その後、往路のタイム差に応じて、各チームが時差スタートしています。
6区は最初の4キロを上ってから一気に下りになるコースです。
《全チーム 復路走者一覧》
事前のエントリーから各チーム、メンバー変更してきました。優勝争いの軸となる青山学院大、中央大、国学院大はいずれも2人を変更。早稲田大は1人、駒沢大は3人を変更しています。
(※印は当日の選手変更)
【青山学院大】
▽6野村昭夢(4年)
▽7白石光星(4年)
▽8塩出翔太(3年)
▽9田中悠登(4年)※
▽10小河原陽琉(1年)※
【中央大】
▽6浦田優斗(4年)
▽7岡田開成(1年)※
▽8佐藤大介(1年)
▽9吉中祐太(3年)
▽10藤田大智(2年)※
【早稲田大】
▽6山崎一吹(2年)
▽7伊藤大志(4年)※
▽8伊福陽太(4年)
▽9石塚陽士(4年)
▽10菅野雄太(4年)
【駒沢大】
▽6伊藤蒼唯(3年)
▽7佐藤圭汰(3年)※
▽8安原海晴(2年)
▽9村上響(2年)※
▽10小山翔也(2年)※
【創価大】
▽6川上翔太(2年)
▽7織橋巧(2年)
▽8石丸修那(1年)
▽9吉田凌(4年)
▽10小池莉希(2年)※
【国学院大】
▽6嘉数純平(3年)
▽7辻原輝(2年)※
▽8佐藤快成(4年)
▽9上原琉翔(3年)※
▽10吉田蔵之介(2年)
【城西大】
▽6小林竜輝(1年)
▽7三宅駿(1年)
▽8岩田真之(3年)※
▽9桜井優我(3年)※
▽10中島巨翔(2年)
【立教大】
▽6原田颯大(2年)※
▽7小倉史也(3年)※
▽8山口史朗(4年)
▽9安藤圭佑(4年)
▽10永井駿(3年)※
【東洋大】
▽6西村真周(3年)
▽7内堀勇(1年)※
▽8網本佳悟(3年)※
▽9吉田周(4年)
▽10薄根大河(2年)
【日体大】
▽6石川龍芽(4年)
▽7住原聡太(4年)※
▽8分須尊紀(4年)※
▽9山口廉(4年)
▽10二村昇太朗(3年)
【東京国際大】
▽6中山拓真(3年)
▽7冨永昌輝(4年)※
▽8益田郁也(4年)※
▽9菅野裕二郎(3年)※
▽10大村良紀(3年)※
【中央学院大】
▽6小松裕大朗(3年)
▽7坂本駿(3年)
▽8黒谷優(3年)※
▽9長部虎太郎(1年)
▽10近田陽路(3年)※
【順天堂大】
▽6林龍正(2年)
▽7吉岡大翔(2年)※
▽8荒牧琢登(2年)※
▽9石岡大侑(3年)
▽10古川達也(2年)※
【帝京大】
▽6廣田陸(2年)※
▽7福田翔(4年)
▽8高島大空(4年)
▽9小林大晟(4年)
▽10小林咲冴(1年)
【山梨学院大】
▽6大西陸(4年)
▽7大杉亮太朗(1年)
▽8阿部紘也(1年)
▽9徳田秋斗(4年)
▽10土器屋快都(4年)
【法政大】
▽6湯田陽平兵(2年)※
▽7宮岡幸大(4年)※
▽8安澤駿空(4年)
▽9清水郁杜(3年)※
▽10行天陽虹(3年)
【日大】
▽6山口月暉(3年)
▽7長谷川豊樹(2年)
▽8大橋優(4年)
▽9小路翔琉(3年)
▽10山口彰太(2年)※
【神奈川大】
▽6上田航大(1年)
▽7新妻玲旺(2年)※
▽8西坂昂也(3年)※
▽9志食隆希(3年)
▽10滝本朗史(2年)※
【大東文化大】
▽6小田恭平(4年)
▽7宮倉騎士(2年)
▽8西川千青(4年)※
▽9大谷章紘(4年)
▽10庄司瑞輝(2年)※
【専修大】
▽6丹柊太郎(2年)
▽7具志堅一斗(2年)※
▽8犬塚知宏(3年)
▽9大田和一斗(4年)
▽10藁科健斗(3年)※
【関東学生連合】
▽6横田星那(国士舘大・3年)
▽7栗原舜(明学大・4年)
▽8秋吉拓真(東大・3年)
▽9古川大晃(東大院・D4年)※
▽10福本 陽樹(武蔵野学大・4年)
《復路 見どころ》
101回目の「箱根駅伝」には、オープン参加の関東学生連合を含む21チームが出場。往路のタイム差で復路をスタートします。トップの青山学院大から10分以上の差があるチームは一斉スタートとなります。
◇◇復路出発時刻◇◇
▽1青山学院大 8時00分00秒
▽2中央大 8時01分47秒
▽3早稲田大 8時02分29秒
▽4駒沢大 8時03分16秒
▽5創価大 8時03分37秒
▽6国学院大 8時05分25秒
▽7城西大 8時05分57秒
▽8立教大 8時07分26秒
▽9東洋大 8時07分52秒
▽10日体大 8時08分02秒
▽11東京国際大 8時08分33秒
▽12中央学院大 8時08分36秒
▽13順天堂大 8時08分39秒
▽14帝京大 8時09分27秒
▽山梨学院大▽法政大▽日大▽神奈川大▽大東文化大▽専修大▽関東学生連合
《コース紹介 復路5区間(109.6Km)》
▽6区(20.8km)箱根・芦ノ湖駐車場入口~小田原
最初の4kmを上ってから一気に下りに。カーブが急でスピードも速いため、コース取りが重要。足への負担も大きく、下りで飛ばしすぎると残り3kmが苦しく、ペース配分がカギとなる。朝の箱根山中は冷え込みが厳しく、思わぬ腹痛やけいれんに見舞われることも。
◇区間記録:館澤亨次(東海大)57分17秒(R2年)
▽7区(21.3km)小田原~平塚
9キロ過ぎから小さなアップダウンが続き、ペースがつかみにくく走りにくいコース。山おろしの風で冷え込み、太陽が高くなるにつれて正面からの陽射しが強くなるため、気温の変化が一番大きく、油断すると思わぬ失速が。
◇区間記録:阿部弘輝(明治大)1時間1分40秒(R2年)
▽8区(21.4km)平塚~戸塚
追い風が吹くと選手と追い風が同じスピードになって無風の中走ることとなり、体感温度がさらに上がって選手たちの体力を奪う。湘南新道に入ってからの、アップダウンを含む9kmにわたる上り坂が、上昇する気温とともにボディーブローのように選手を苦しめる。
◇区間記録:小松陽平(東海大)1時間3分49秒(H31年)
▽9区(23.1km)戸塚~鶴見
優勝争い、シード権争いの大逆転の舞台となることもあり、鶴見中継所では幾多ものドラマが生まれる。各チームの最終目標に向けて攻めか抑えかの戦略が展開される。繰り上げスタート(1位から20分以上遅れた場合)を避けようとする選手の姿も見られる。
◇区間記録:中村唯翔(青山学院大)1時間7分15秒(R4年)
▽10区(23.0km)鶴見~大手町
大歓声の声援を受けながら、中央通り、日本橋を抜け、仲間が待つフィニッシュへ。「ここまで、みんなが頑張ってきたのだから」という気負いと気温の上昇により、思わぬアクシデント、逆転劇が起こることも多い最終区間。シード権をめぐる争いは年々激しさを増している。
◇区間記録:中倉啓敦(青山学院大)1時間7分50秒(R4年)
《箱根駅伝 過去の総合優勝(往路/復路 優勝校)》
▽2024年 青山学院大(青山学院大/青山学院大)
▽2023年 駒沢大(駒沢大/駒沢大)
▽2022年 青山学院大(青山学院大/青山学院大)
▽2021年 駒沢大(創価大/青山学院大)
▽2020年 青山学院大(青山学院大/東海大)
▽2019年 東海大(東洋大/青山学院大)
▽2018年 青山学院大(東洋大/青山学院大)
▽2017年 青山学院大(青山学院大/青山学院大)
▽2016年 青山学院大(青山学院大/青山学院大)
▽2015年 青山学院大(青山学院大/青山学院大)
▽2014年 東洋大(東洋大/東洋大)
▽2013年 日体大(日体大/駒沢大)