元日の1
日、
石川県内ではもちをのどに
詰まらせて4
人が
病院に
搬送され、
このうち80
代の
男性が
死亡しました。
消防は
特に高齢者や
子どもがもちを
食べる際は、
小さく
切ったうえで
よくかむ
など、
十分注意するよう
呼びかけています。
石川県の能美市消防本部によりますと、1日の午後1時ごろ、80代の男性が自宅でもちをのどに詰まらせたと家族から通報がありました。
男性は意識を失った状態で病院に搬送され、その後死亡しました。
NHKが石川県内の消防に取材したところ、元日にはほかにも高齢者3人がもちをのどに詰まらせて病院に搬送されたということです。
消防は特に高齢者や子どもがもちを食べる際は、小さく切ったうえでよくかむなど、十分注意するよう呼びかけています。
のどに詰まらせた場合は、意識があれば胸かあごを支えてうつむかせたうえで背中をたたいてはき出させるなどし、意識がなければすぐに心臓マッサージをするとともに救急車を呼んでほしいとしています。