일본어 뉴스: ドイツとフランスの外相シリア訪問し暫定政権の指導者と会談

ドイツとフランスの外相がいしょうシリア訪問ほうもんし暫定ざんてい政権せいけんの指導しどう者しゃと会談かいだん

Jan 4, 2025 05:01

Furigana

先月せんげつ独裁どくさい的てきな政権せいけんが崩壊ほうかいしたシリアにEU＝ヨーロッパ連合れんごうを代表だいひょうしてドイツとフランスの外相がいしょうが訪問ほうもんし、暫定ざんてい政権せいけんに対にたいして民主みんしゅ的てきな国くにづくりを進すすめることが支援しえんの前提ぜんていになるとの考かんがえを示しめしました。

シリアでは、独裁どくさい的てきなアサド政権せいけんが崩壊ほうかいし、シリア解放かいほう機構きこうが主導しゅどうする暫定ざんてい政権せいけんのもとで新あらたな国くにづくりが進すすめられています。

こうした中なか、3日にち、EUを代表だいひょうしてドイツのベアボック外相がいしょうとフランスのバロ外相がいしょうがそろって現地げんちを訪おとずれ、シリア解放かいほう機構きこうのシャラア指導しどう者しゃと会談かいだんしました。

会談かいだんのあと会見かいけんしたベアボック外相がいしょうは「すべての人ひとが自由じゆうと安全あんぜんを感かんじられる未来みらいのためあらゆることをする」と述のべ、支援しえんを行おこなう用意よういがあると強調きょうちょうしました。

その上うえで、少数しょうすう派はや女性じょせいの権利けんりを尊重そんちょうした民主みんしゅ的てきな国くにづくりを進すすめることが欧米おうべいが旧きゅう政権せいけんに科かしてきた経済けいざい制裁せいさいの解除かいじょや支援しえんの前提ぜんていになるとの考かんがえを示しめしました。

EUとしては、中東ちゅうとうの緊張きんちょうの高たかまりを回避かいひし、アサド政権せいけんの後うしろ盾たてとなっていたロシアの影響えいきょう力りょくを排除はいじょするため、暫定ざんてい政権せいけんと関係かんけいを築きずきたい思惑おもわくもあるとみられます。

一方いっぽう、シリアの情報じょうほうを集あつめるシリア人権じんけん監視かんし団だんなどによりますと、北部ほくぶでは隣国りんごくトルコが支援しえんする武装ぶそう勢力せいりょくとクルド人じん勢力せいりょくの衝突しょうとつが止とまらず、これまでに民間みんかん人じんを含ふくめ208人にんが死亡しぼうし、不安定ふあんていな状況じょうきょうとなっています。