Japanese News: 約3割が外国産“業務用野菜” リスク踏まえ国産調達の動き

約やく3割わりが外国がいこく産さん“業務ぎょうむ用よう野菜やさい” リスク踏ふまえ国産こくさん調達ちょうたつの動うごき

Sep 4, 2024 06:09

Furigana

外国がいこく産さんがおよそ3割わりを占しめる業務ぎょうむ用ようの野菜やさいについて、加工かこう会社かいしゃの中なかには、海外かいがいからの調達ちょうたつリスクを踏ふまえて、国産こくさんの調達ちょうたつを増ふやす動うごきが出でています。

農林水産省のうりんすいさんしょうによりますと、飲食いんしょく店てんなどに使つかわれる業務ぎょうむ用よう野菜やさいのうち、外国がいこく産さんは、まとまった数量すうりょうを比較的ひかくてき安やすく仕入しいれられることから、およそ20年ねんにわたって全体ぜんたいの3割わり程度ていどを占しめる状況じょうきょうが続つづいています。

こうした中なか、加工かこう会社かいしゃの中なかには、海外かいがいからの調達ちょうたつリスクを念頭ねんとうに、国産こくさんの調達ちょうたつを増ふやす動うごきが出でています。

このうちカット野菜やさいなどを手てがける「デリカフーズホールディングス」は、タマネギについて、国産こくさんより割安わりやすな中国ちゅうごく産さんを多おおく仕入しいれてきましたが、新型しんがたコロナが拡大かくだいした際さい、安定あんてい的てきに入はいってこなかったことなどを踏ふまえ、国産こくさんの割合わりあいを増ふやす方針ほうしんです。