米コネティカット州プレーンビルの民家でこのほど、裏庭に設置されたデッキの下から冬眠中のクマが見つかる出来事がありました。
取材に応じたタイラー・ダシュケウィッチさんによると、兄弟とそのガールフレンドが飼い犬を散歩させていた時、犬が少しおびえた様子を見えました。
そこでデッキの下をのぞいたところ、そこにはクマがいた。「信じられなかった」と、ダシュケウィッチさんは振り返ります。
一家が州のエネルギー・環境保護当局に連絡して助言を仰いだところ、この個体はおそらくオスのクロクマで、冬眠が終わるまで放っておいて良いとのことでした。
自然保護団体「フィンガーレイク・ランドトラスト」によると、オスのクロクマは通常12月中旬から冬眠し、3月中旬に活動を再開します。
当局からは熱い湯をかけるなどして追い出すこともできると言われましたが、ダシュケウィッチさん一家は冬眠が終わるまでクマをそっとしておく考えです。