カーリング男子の世界選手権はカナダのオタワで1日開幕し、予選リーグで出場13チームが総当たりで対戦して、上位6チームが準決勝やプレーオフに進みます。
日本は、去年の日本選手権で優勝したSC軽井沢クラブのメンバーにリザーブとして北見協会の臼井槙吾選手を加えて臨みます。
世界ランキング10位の日本の初戦は世界19位のトルコです。
ロースコアの展開で進んだ最終第10エンド、2対3と1点を追う日本は、有利な後攻で逆転をねらいますが、スキップの柳澤李空選手のラストショットがミスとなって1点どまりとなり、同点で延長戦に入りました。
延長の第11エンド、スキップの柳澤選手がラストショットで絶妙なドローショットを決め、ナンバーワンストーンとしたのに対し、後攻のトルコはラストショットがミスとなり、日本が1点をスチールしました。
この結果、日本がトルコに4対3で勝ち、さい先のよいスタートとなりました。