これまでの調べで容疑者は事件の2週間ほど前にライター用のオイルを大量に購入していたということで「滞在していたホテルの浴室で、ペットボトルに入れた水を使ってオイルをまく練習をした」などと供述していることが捜査関係者への取材で分かりました。
警視庁が、詳しいいきさつを調べています。
また、今後、容疑者の刑事責任能力を調べるために、専門家による精神鑑定が行われる見通しだということです。
松野官房長官「再発防止策を検討」
容疑者は逃げる乗客に向かってライター用のオイルをかけたあと火をつけたということで、警視庁は殺人未遂と放火の疑いで再逮捕しました。
再逮捕されたのは住所不定・無職の服部恭太容疑者(25)です。
10月31日の夜、東京・調布市を走行していた京王線の車内で72歳の乗客の男性がナイフで刺されて意識不明の重体になり、さらに放火された際に煙を吸うなどして中学生を含む16人がけがをしました。
これまでの調べで容疑者は事件の2週間ほど前にライター用のオイルを大量に購入していたということで「滞在していたホテルの浴室で、ペットボトルに入れた水を使ってオイルをまく練習をした」などと供述していることが捜査関係者への取材で分かりました。
警視庁が、詳しいいきさつを調べています。
また、今後、容疑者の刑事責任能力を調べるために、専門家による精神鑑定が行われる見通しだということです。
松野官房長官「再発防止策を検討」