登記簿によると現場の土地を平成18年に相続しています。
ところが、近所の人たちは松尾容疑者を見かけることは少なかったと話しています。
近所の男性などによりますと、数十年前は、近くにあった繊維関係の企業の事業所に勤務していたということで、当時、会話したときは真面目な印象だったと話しています。
その企業は、およそ20年前に破産し、なくなっています。
松尾容疑者はその後、大阪で暮らしていましたが、数年前に実家に戻ってきたということです。
仕事はしていなかったとみられています。
捜査関係者によりますと、一緒に暮らす家族とはほとんど顔を合わせずに生活していたということです。
校長は、「本校の児童が巻き込まれたことで、悲しいかぎりであり、大変ショックを受けています。あまりのことで、ことばも見つからない状況です。お二人のご冥福をお祈りします。二人は、明るく元気に毎日登校し、あいさつのしっかりできる兄弟でした。学校としては突然のことで、児童も大変なショックを受けていると思われますので、今後は児童の心のケアに努めてまいります」としています。
小学校の校長「大変ショック受けている」