オランダのレーワルデンで開かれているカーリングの北京オリンピック世界最終予選には、女子の日本代表のロコ・ソラーレなど合わせて9チームが出場し、総当たりで対戦する予選リーグが行われています。
ここまで予選リーグ4勝1敗で2位の日本は、15日の第6戦で首位の韓国と対戦しました。
日本は第1エンドでいきなり3点を奪い、続く第2エンドは不利な先攻で1点をスチールして主導権を握りました。
このあともスキップの藤澤五月選手を中心に落ち着いたショットを重ねて相手につけいる隙を与えず、第9エンドを終えたところで韓国が負けを認めたため日本が8対4で勝ちました。
これで日本は予選リーグの通算成績を5勝1敗として、この時点で首位に立ちました。
日本は次の第7戦でエストニアと対戦します。
吉田知那美「難しいアイスに向き合うことがキーに」
ロコ・ソラーレ、サードの吉田知那美選手は「日々変わる難しいアイスの状況に対してフレッシュな状態で戦おうと集中できた。どんなにリードしていても少しリスク管理を間違えたり油断したりしただけで大量点を奪われるのでこの難しいアイスの状況に向き合うことが、このあとの試合を乗り越えるキーになると思う」と笑顔で話していました。
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