ことし
6月、
兵庫県伊丹市で、スマートフォンを
見ながら
自転車に
乗っていた
女子高校生が77
歳の
男性に
衝突して
男性が
一時、
意識不明の
状態に
なる事故があり
警察は
1日、
女子高校生を
重過失傷害の
疑いで
書類送検しました。ことし
6月17
日の
朝、
兵庫県伊丹市の
市道で、
高校3年生の
女子生徒が
乗っていた
自転車が、
児童の
通学路で
登校を
見守るボランティアをしていた
冨田稔さん(77)に
衝突する
事故がありました。
冨田さんは頭をコンクリートにぶつけ一時、意識不明の状態になり、その後、意識は取り戻したもののしゃべることなど意思の疎通ができなくなっていて、今も入院を続けています。
捜査関係者によりますと、この事故で現場付近の防犯カメラに、女子高校生がスマートフォンを操作しながら自転車を走らせている様子が写っていたということです。
警察は、スマートフォンを見ながら事故を引き起こしたとして、1日、重過失傷害の疑いで書類送検しました。警察の調べに対し女子高校生は、「スマホに気を取られ前をよく見ていなかった」などと話し、容疑を認めているということです。