米西部開拓時代の無法者、ビリー・ザ・キッドを140年前に射殺した際に使用された銃が、初めて競売に掛けられます。落札額は200万~300万ドル(約2億2100万~3億3200万円)と推定されています。
競売に掛けられるのは「コルト・シングル・アクション」と呼ばれる銃で、1881年7月14日にニューメキシコ州の農場でビリー・ザ・キッドを射殺した保安官、パット・ギャレットが所有していました。
競売会社ボナムズはこの銃を「米西部開拓で最も重要かつ有名な史実のひとつを伝える品」と評しています。競売は8月27日にロサンゼルスで行われる予定です。