ドーピング問題で国として東京オリンピックの参加が認められていないロシアですが、個人として参加するロシアの選手たちをプーチン大統領自らが激励してみせました。
プーチン大統領は30日、モスクワのクレムリンで東京オリンピックに出場する選手たちを激励しました。ロシアオリンピック委員会によりますと、335人が出場するということです。
ロシアは組織的なドーピング問題により、国としてオリンピックの参加が認められず、ドーピングと無関係だと証明された選手のみ個人資格で出場することができます。国歌の代わりにチャイコフスキーの「ピアノ協奏曲」が使われ、選手たちは国旗のないユニフォームを着用することとなります。