サッカーJ1が、
新型コロナウイルスの
影響による
およそ4
か月の
中断を
経て4
日、
無観客で
再開しました。Jリーグは、
新型コロナウイルスの
影響でことし2
月に
行われた
開幕戦のあとから
試合を
延期してきましたが、
先週のJ2とJ3に
続き、4
日、J1が
およそ4
か月ぶりに
再開しました。
9試合がいずれも無観客での開催で、試合会場ではさまざまな感染防止策が取られていて、浦和レッズと横浜F・マリノスが対戦する埼玉スタジアムでは、リーグやクラブの関係者が到着した際、手を消毒したりサーモグラフィーで体温を測定したりしていました。
また、レッズは観客動員数が最も多いクラブで、無観客でもふだんと変わらない雰囲気を作り出そうと、スタンドの座席に赤を基調としたチームカラーのシートをかぶせて、巨大なエンブレムや「俺たちがついている」と選手へのメッセージを作り出すなどの工夫も取られていました。
J1の各試合は午後6時以降順次始まっていて、選手たちが記念撮影で社会的距離を取るなど、感染防止を意識している様子もうかがえました。Jリーグでは今月8日の試合まで無観客での開催を続け、今月10日からは政府の方針にのっとって制限を設けながら観客を入れる方針です。