競泳の
国内トップレベルの
選手たちも
出場した
東京都特別水泳大会は2
日目の
競技が
行われ、
女子200
メートルバタフライではリオデジャネイロオリンピック
代表の
長谷川涼香選手が、
去年の
世界選手権の
優勝タイムより
速いタイムを
マークして
全体1
位となりました。
この大会は
新型コロナウイルスの
影響で
大会の
中止や
延期が
相次ぐ中、
選手たちが
練習の
成果を
発揮する
場を
作ろうと
企画され、29
日の
初日は、
白血病からの
競技復帰を
目指してきた
池江璃花子選手の
復帰レースにもなりました。
30日は2日目の競技が行われ、このうち女子200メートルバタフライには高校、大学とも池江選手の1学年上の先輩で、リオデジャネイロオリンピック代表の長谷川選手が出場しました。
長谷川選手は序盤から積極的に飛び出して、最初の50メートルで2位の選手に2秒近くの差をつけ、その後もスピードに乗った泳ぎでリードを広げ、2分5秒62のタイムで全体の1位となりました。
長谷川選手の記録は去年の世界選手権の優勝タイムより1秒16速く、高校2年生の時に出した2分6秒00の自己ベストのタイムを4年ぶりに更新しました。
このほか、
▽男子200メートル個人メドレーは萩野公介選手が1分58秒20、
▽男子100メートル背泳ぎでは入江陵介選手が53秒14で、
ともに自己記録にはおよびませんでしたが、全体1位となりました。