かんぽ
生命の、
保険の
不適切な
販売問題で
営業を
自粛している
日本郵政グループは
来月5
日から、
顧客へのおわびを
始めることを
決めました。
日本郵政グループは11
日に
記者会見を
開き、かんぽ
生命の
保険の
不適切な
販売問題で、
去年7
月から
自粛している
営業の
再開に
向けて、
来月5
日から
顧客へのおわびを
始めることを
決めたと
発表しました。
また、顧客の同意を得たうえで、保険商品の内容やリスクについて説明した際のやり取りを録音して保管することや、10月から、すべての顧客に対して、契約した内容を確認する書類を送ることなどを盛り込んだ再発防止策も発表しました。
日本郵政グループの増田寛也社長は会見で「失った信頼を取り戻すのは一朝一夕にはいかず、容易ではないが、グループ一丸となって信頼回復にまい進していく」と述べました。
日本郵政グループとしては、不適切な販売問題から1年以上にわたって自粛してきた、顧客への訪問を再開することになり、信頼を回復するための道筋をつけることができるかが問われることになります。