米オハイオ州に暮らす23歳のチワワの雑種「スパイク」が世界最高齢の犬に認定されてから2週間。スパイクは早くも最高齢の座から陥落しました。
ギネス・ワールド・レコーズ(GWR)によって新たに世界最高齢の犬に認定されたのは、30歳と268日の「ボビ」。史上最高齢の犬にも認定されました。
GWRによると、ポルトガルで暮らすボビは純血のラフェイロ・ド・アレンティジョ(家畜を守る護畜犬種のひとつ)で、12~14歳とされる平均寿命の2倍あまり生きている計算になります。
ボビはこれまでの全生涯をポルトガル西部レイリアの村で過ごしてきました。1910~39年まで29年5カ月生きたオーストラリアの牧畜犬「ブルーイ」の世界記録をほぼ100年ぶりに塗り替えたことになります。
92年5月11日にボビが生まれたとき、飼い主のレオネル・コスタさんはまだ8歳でした。