人が笑う声を調べて一緒に笑うことができるロボットを、京都大学の研究グループが作りました。
グループは、今までに作っていた会話ができるロボットに、人が笑う声を調べるAIを入れました。ロボットには人の話のデータが82入れてあって、人と一緒に大きい声や小さい声で笑うことができます。
グループの人は「ロボットが初めて自分と一緒に笑ったときは、同じ気持ちになったように思いました。今お年寄りが多くなっています。お年寄りも会話をしてよかったと思うことができるようなロボットを作っていきたいです」と話しています。
グループは、ロボットと一緒に笑うと人の心にどんないいことがあるのかについても、調べる予定です。