13
日午前、
山口市内の
中学校で
理科の
実験のあと、
生徒8
人が
吐き気などの
体調不良を
訴え、
病院に
運ばれました。8
人は
塩素ガスを
吸い込んだとみられますが、
いずれも
軽症で
命に
別状はないということです。
警察などによりますと、13日午前10時すぎ、山口市小郡下郷の市立小郡中学校の教頭から「生徒が理科の実験で発生した塩素ガスを吸い込んだ」と通報がありました。
消防などが現場に駆けつけたところ、理科の実験をした1年生30人のうち、男子生徒4人と女子生徒4人の合わせて8人がせき込んだり、吐き気を訴えたりして市内の病院に搬送されました。
警察によりますと、8人は塩素ガスを吸い込んだとみられ、いずれも軽症で命に別状はないということです。
警察などが詳しい原因を調べています。
理科の実験をめぐっては、12日も京都市の小学校の授業で塩酸のにおいを確認していたところ、6年生の児童9人が体調不良を訴え、病院に運ばれています。