遠い世界の反対側、 緑が溢れたその場所に、
遠い世界の反対側、 緑が溢れたその場所に、
ハッピーランドはありました。
ハッピーランドは幸せの国。
これは、 そこに住んでいるミスターハッピーのお話です。
ミスターハッピーは、 ふっくらしていて、 丸くて、
いつもとっても幸せでした。
ある日、 ミスターハッピーは、 不思議なものを見つけました。
とっても大きな木の幹に、 小さな黄色いドアが。
こんな所に一体誰が住んでいるんだろう?
小さな黄色いドアの中には、 小さな螺旋階段がありました。
ミスターハッピーは、 ゆっくりと下り始めました。
グルグルグルグル、 下へ下へ。
グルグルグルグル、 下へ下へ。
長い時間をかけて、 一番下に辿り着きました。
キョロキョロと見回すと、 今度は赤いちっぽけなドアがありました。
誰?
なんとミスターハッピーにそっくりの子が!
ちっとも幸せそうじゃありません。
何だかとっても悲しそう。
こんにちは、 僕、 ハッピーって言うんだ。
僕はアンハッピー。
世界で一番不幸せなんだ。
どうして?
それは、 僕が僕だからさ。
君、 僕みたいに幸せになりたくない?
なれるもんなら、 なりたいよ。
でも、 ずっと不幸せだったから、 幸せってどんなのか分からないんだ。
その時、 ミスターハッピーは、 いいことを思いつきました。
僕に付いておいでよ。
どこに行くの?
いいから、 いいから。
僕と一緒に暮らそうよ。
ハッピーの家で一緒に暮らしていると、
アンハッピーに不思議なことが起こりました。
ほら、 への字だった口元がちょっと緩んで、
少しずつ口の端っこが上がってきました。
とうとう、 アンハッピーは、 生まれて初めて笑顔になったのです。
クスクス笑いが、 ケラケラ笑いに。
びっくりしたミスターハッピーも、 つられて大笑い。
そんな二人を見て、 通りがかったみんなも大笑い。
笑いが止まらないアンハッピーなんて、 ヘンテコだ。
木の上の鳥達も笑っています。
お話はこれでおしまいです。
もし、 あなたがアンハッピーのように悲しい気持ちになったら、
そう、 への字の口の端っこを、 まずはちょっとだけ上げてみて。
さあ。
遠い世界の反対側、 緑が溢れたその場所に、
世界
場所
反対
側
遠い
緑
溢れ
ハッピーランドはありました。
ハッピー
ランド
ハッピーランドは幸せの国。
幸せ
国
ハッピー
ランド
これは、 そこに住んでいるミスターハッピーのお話です。
住ん
お話
ミスターハッピーは、 ふっくらしていて、 丸くて、
ハッピー
丸く
ふっくら
ミスター
いつもとっても幸せでした。
とっても
いつも
幸せ
ある日、 ミスターハッピーは、 不思議なものを見つけました。
見つけ
日
不思議
ハッピー
ミスター
とっても大きな木の幹に、 小さな黄色いドアが。
とっても
幹
大きな
木
黄色い
小さな
こんな所に一体誰が住んでいるんだろう?
住ん
一体
誰
こんな
所
小さな黄色いドアの中には、 小さな螺旋階段がありました。
中
階段
黄色い
小さな
螺旋
ミスターハッピーは、 ゆっくりと下り始めました。
ゆっくり
下り
ハッピー
始め
ミスター
グルグルグルグル、 下へ下へ。
グルグル
下
グルグルグルグル、 下へ下へ。
グルグル
下
長い時間をかけて、 一番下に辿り着きました。
辿り
一番
下
時間
長い
キョロキョロと見回すと、 今度は赤いちっぽけなドアがありました。
今度
赤い
ちっぽけ
キョロキョロ
見回す
誰?
誰
なんとミスターハッピーにそっくりの子が!
子
そっくり
ハッピー
なんと
ミスター
ちっとも幸せそうじゃありません。
ちっとも
幸せ
何だかとっても悲しそう。
とっても
何だか
こんにちは、 僕、 ハッピーって言うんだ。
僕
こんにちは
言う
ハッピー
僕はアンハッピー。
僕
アンハッピー
世界で一番不幸せなんだ。
世界
一番
不幸せ
どうして?
どうして
それは、 僕が僕だからさ。
僕
君、 僕みたいに幸せになりたくない?
君
僕
幸せ
みたい
なれるもんなら、 なりたいよ。
なれる
でも、 ずっと不幸せだったから、 幸せってどんなのか分からないんだ。
分から
どんな
幸せ
ずっと
不幸せ
その時、 ミスターハッピーは、 いいことを思いつきました。
時
ハッピー
思いつき
ミスター
僕に付いておいでよ。
付い
僕
どこに行くの?
行く
いいから、 いいから。
僕と一緒に暮らそうよ。
暮らそ
僕
一緒
ハッピーの家で一緒に暮らしていると、
暮らし
家
一緒
ハッピー
アンハッピーに不思議なことが起こりました。
不思議
起こり
アンハッピー
ほら、 への字だった口元がちょっと緩んで、
緩ん
字
ちょっと
口元
少しずつ口の端っこが上がってきました。
上がっ
口
少し
端っこ
とうとう、 アンハッピーは、 生まれて初めて笑顔になったのです。
とうとう
生まれ
笑顔
初めて
アンハッピー
クスクス笑いが、 ケラケラ笑いに。
笑い
びっくりしたミスターハッピーも、 つられて大笑い。
ミスターハッピー
びっくり
大笑い
そんな二人を見て、 通りがかったみんなも大笑い。
がかっ
そんな
通り
人
二
みんな
見
大笑い
笑いが止まらないアンハッピーなんて、 ヘンテコだ。
止まら
笑い
なんて
アンハッピー
木の上の鳥達も笑っています。
笑っ
上
木
鳥
達
お話はこれでおしまいです。
おしまい
お話
もし、 あなたがアンハッピーのように悲しい気持ちになったら、
悲しい
気持ち
あなた
アンハッピー
そう、 への字の口の端っこを、 まずはちょっとだけ上げてみて。
まずは
字
口
ちょっと
上げ
端っこ
さあ。
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なごり雪
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