▽東京会場は東京、埼玉、千葉、神奈川の1都3県の高齢者、
▽大阪会場は大阪府全域に住む高齢者が対象になりました。
東京会場で埼玉、千葉、神奈川の3県が対象になるのは、当初、6月7日からの予定でしたが、予約枠に余裕があったことから1週間前倒しされました。
横浜市港北区の69歳の女性は、「自治体の接種はなかなか予約が取れず、大規模接種センターはきのうになって空きが出たので予約することができました。少し遠かったですが、孫もいるので、早く接種を受けたかったです」と話していました。 また、千葉県船橋市から来たという70歳の女性は「地元では私の年齢にはまだ接種券が配られていませんが、大規模接種センターに行くなら接種券をもらえるとのことだったので、こちらを予約しました。接種できてほっとしています」と話していました。 大規模接種センターでは31日から1日に接種できる人数が ▽東京会場で1万人、 ▽大阪会場で5000人の合わせて1万5000人と、 防衛省が対応可能としている最大の規模に増えました。 防衛省は、防衛医科大学校病院や自衛隊中央病院の研修医などを31日から新たに会場に派遣し、体制を強化していて、接種が円滑に進むよう万全の体制で臨むとしています。