韓国・ソウルの繁華街でハロウィーンで集まった人たちが次々と転倒した事故で、死亡した153人の多くが10代・20代の若者で、女性の死者が97人と特に多いことが明らかになりました。
韓国の消防は30日、死亡した153人の性別について男性が54人で、女性は97人、またほとんどが10代から20代だと発表しました。
現地の当局は10名ほどの身元確認がまだ、できていないと明らかにしていて、多くは免許証や住民登録証などを持たない17歳未満の未成年者や外国人だとみられています。
また、連合ニュースは30日午後2時までに家族や友人から「連絡が取れない」との相談が3580件あったと伝えています。
現場は今も規制線が敷かれていて、立ち入りできません。
警察はこれだけ大規模な転倒事故がなぜ起きたのか、原因を調べています。