日本の
競泳陣で
唯一、
東京オリンピック
代表に
内定している
瀬戸大也選手について、
日本水泳連盟は13
日、
臨時の
常務理事会を
開き、
瀬戸選手をめぐる
女性問題が
日本水連の
名誉を
著しく
傷つけた
などとして、
年内の
活動を
停止する
処分とすることを
決めました。
日本水泳連盟は、
瀬戸選手が
先月、
女性問題を
報じられ
謝罪したことを
受けて、12
日に
倫理委員会を
開き
本人から
事情を
聞いたうえで、13
日、
臨時の
常務理事会で
処分について
話し合いました。
その結果、瀬戸選手の行為はスポーツマンシップに違反し、日本水連など関係団体の名誉を著しく傷つけ、競技者の資格を定めた規則に違反したとして、日本水連の公式大会への出場や、強化合宿、それに海外遠征など、年内の活動を停止する処分とすることを決めました。
瀬戸選手が処分に不服を申し立てず確定すれば、12月に行われる日本選手権などへの出場はできないことになります。
日本水泳連盟は「オリンピックの内定選手がこのような事態を招いたことは大変遺憾で、関係者に多大なご迷惑をおかけしたことを深くお詫びしたい。今後は選手の行動規範と社会的規範の教育を徹底していく」とコメントしています。