1912年に北大西洋で沈没して深海にある豪華客船タイタニックの残骸を見るツアーに使用されていた潜水艇が行方不明になっている問題で、20日の捜索時に30分ごとに物を激しくたたく音が聞こえていたことがわかりました。捜索に関する政府の内部メモが更新されて明らかになりました。
メモによれば、追加のソナーが配備された後の4時間後もまだ音が聞こえていました。いつ聞こえたのかや、どのくらいの間、音が聞こえていたのかは不明です。
20日の夜に送られた更新情報では、「激しくたたく」とは表現されていないものの、より多くの音が聞こえたことが示唆されています。
メモによれば、追加の音響フィードバックが聞こえ、これが海上の設備の方向を変えることに役立ち、生存者がいるという希望を引き続き示唆しているということです。