これから雨が多い季節になります。雨を降らせる雲が1本の線のようにつながる「線状降水帯」ができると、たくさんの雨が同じ所で長く降って、災害の危険が高くなります。
気象庁は今まで「線状降水帯」ができたときに情報を出していました。しかし、今年6月1日からは「線状降水帯」ができそうだと予測したときにも情報を出すことにしました。12時間前から6時間前に情報を出します。
気象庁は「線状降水帯ができるかどうか正しく予測することは難しいです。予測が当たらない場合もありますが、情報が出たときは雨がたくさん降る危険が高くなっています。十分に気をつけてください」と言っています。