ヨーロッパ中央銀行は来月中に.025%の利上げに踏み切る方針を決めました。11年ぶりの利上げになります。
ヨーロッパ中央銀行は9日の理事会で7月1日に量的金融緩和を終了し、7月中に主要な政策金利を0.25%引き上げることを決めました。
さらに9月に追加利上げをする見通しを示しています。
ユーロ圏はロシアのウクライナ侵攻を背景に資源や食料の価格が上昇していて、インフレを抑制するため、金融政策の正常化を急ぐ考えです。
日銀の黒田総裁は大規模な金融緩和を続ける姿勢を示していて、金利の差の拡大から円売りの動きが続いています。