新型コロナウイルスに
感染するリスクを
減らすため「
オンライン診療」を
導入した
医療機関が
全国で
1万余りに
上ることが
厚生労働省のまとめでわかりました。
医療機関のリストは、
厚生労働省のホームページで
見ることができます。「
オンライン診療」とは、
電話やインターネットを
使って
医師が
離れた
場所にいる
患者を
診療するもので、
新型コロナウイルスへの
感染リスクを
減らそうと、
厚生労働省は、
規制を
緩和して、
今月から
一定の
条件の
下で
初診からの
利用も
認めています。
厚生労働省によりますと24日の時点で、この「オンライン診療」に対応している医療機関は全国でおよそ1万1000に上るということです。
この医療機関のリストは、厚生労働省のホームページで見ることができ、都道府県別にまとめられています。
ホームページには、診察の手順も掲載されていて、まず患者が保険証などをパソコンやスマートフォンを通じて医師に見せ、本人確認をしたうえで、症状を説明するとしています。
薬が処方された場合は、患者が自宅近くの薬局を選んで医師に伝え、医師からその薬局に処方箋が送られます。
そして、薬局から電話やオンラインで服薬指導を受け、薬を自宅に配送してもらうこともできます。
厚生労働省は、「オンライン診療を受けた場合でも医療機関に来訪する必要があると医師が判断することもあるため、利用する際はホームページのリストを参考に自宅近くの医療機関を選んでほしい」としています。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/rinsyo/index_00014.html