ワイン産地として有名なフランス・ブルゴーニュ地方のシャブリ地区で1日、ひょうが降り、ブドウ畑に大きな被害が出ました。シャブリは先週も悪天候に見舞われており、ワイン生産への影響が懸念されています。
フランス気象局によると、ピンポン玉からライムほどの大きさのひょうがブルゴーニュ地方北部で降りました。白ワインで知られるシャブリ地域で特に激しく降ったという。
同気象局は「スーパーセル」と呼ばれる巨大な積乱雲による嵐だったとの見方を示しました。同気象局がCNNに明らかにしたところによると、この時期の雷雨は珍しいものではないものの、集中豪雨と大粒のひょうを伴った今回の嵐は特に激しいものだったという。