令和初日の
1日、
各地の
神社では
記念の
御朱印を
求める人が
相次ぎましたが、こうした
御朱印の
一部がインターネットのオークションサイト
などで
売買されていることがわかりました。
1日は
令和初日の
日付が
入った
御朱印を
求めて
大勢の
人たちが
各地の
神社を
訪れ、
東京の
明治神宮では
最大で10
時間待ちになるという
案内も
出ました。
御朱印は主に、参拝者が初穂料などと呼ばれる料金を納めて、参拝の証しとして受け取るものとされています。
この、1日の日付が入った御朱印の一部が、インターネットのオークションサイトや、個人が品物を出品するサイトなどで売買されていることがわかりました。
このうち、明治神宮の御朱印は1日午後5時の時点で数千円から高いものでは5万円の値が付けられ、すでに売買が成立したものもありました。
また三重県の伊勢神宮の御朱印は、高いもので3万円、福岡県太宰府市にある万葉集ゆかりの地とされる坂本八幡宮の御朱印は高いもので数千円の値が付けられていました。
御朱印が売買されていることについて明治神宮と伊勢神宮は、「コメントできない」としていて、坂本八幡宮は「御朱印は参拝の証しであって、参拝をせずに受け取ることはありえないので、絶対にやめてほしい」と話しています。