上川外務大臣と
木原防衛大臣は、インドとの
外務・
防衛の
閣僚協議、
いわゆる「2
プラス2」に
出席するため、そろって
羽田空港を
出発しました。
中国が
影響力を
強めるインド
太平洋地域の
安定に
向けて
安全保障分野などで
連携を
強化したい
考えです。
日本とインドの「2プラス2」は、日本側から上川外務大臣と木原防衛大臣が、インド側からジャイシャンカル外相とシン国防相が出席して、20日にニューデリーで開かれる予定で、両大臣は19日午前11時半すぎに羽田空港を出発しました。
協議は、おととし以来3回目で、
▽自衛隊とインド軍や、両国にアメリカなどを交えた共同訓練の推進のほか
▽海上自衛隊の護衛艦に搭載されているレーダーの輸出に向けて、防衛装備品の協力についても意見を交わすことにしています。
政府としては、今回の協議で中国が影響力を強めるインド太平洋地域の安定に向けて、安全保障分野などで連携を強化したい考えです。