일본어 뉴스: 有人飛行目指すスペースＸの宇宙船地球に帰還

有人ゆうじん飛行ひこう目指めざすスペースＸえっくすの宇宙うちゅう船せん地球ちきゅうに帰還きかん

Mar 9, 2019 04:03

Furigana

初はじめて民間みんかんの力ちからで国際こくさい宇宙うちゅうステーションに宇宙うちゅう飛行ひこう士しを送おくるための試験しけん飛行ひこうとして、アメリカのベンチャー企業きぎょう、スペースＸえっくすが打ち上うちあげた無人むじんの宇宙うちゅう船せんが国際こくさい宇宙うちゅうステーションから無事ぶじ、地球ちきゅうに帰還きかんし、今後こんごの有人ゆうじん飛行ひこうに弾はずみがつくと期待きたいが高たかまっています。

スペースＸえっくすが宇宙うちゅう飛行ひこう士しの新あらたな移動いどう手段しゅだんとして開発かいはつした宇宙うちゅう船せん「クルードラゴン」は、日本にっぽん時間じかんの３さん日にち、国際こくさい宇宙うちゅうステーションにドッキングし、５ご日間にちかんとどまって、物資ぶっしの積み替つみかえが行おこなわれました。

そして、日本にっぽん時間じかんの８はち日にち夕方ゆうがたに離脱りだつして、その後そのご、大気たいき圏けんに入はいり、パラシュートでスピードを落おとしながら、日本にっぽん時間じかんの8日にち夜よる10時じ45分ふんに、アメリカ南部なんぶフロリダ州しゅう沖おきの大だい西洋せいように着水ちゃくすいし、無事ぶじ、帰還きかんしました。

今回こんかいの試験しけん飛行ひこうでは、操縦そうじゅう席せきにのせられたセンサーを内蔵ないぞうした人形にんぎょうで、宇宙うちゅう飛行ひこう士しにかかる重力じゅうりょくなどのデータを収集しゅうしゅうしており、スペースＸえっくすは安全あんぜん性せいをさらに高たかめ、ことし７月しちがつには民間みんかんの宇宙うちゅう船せんを使つかって初はじめて国際こくさい宇宙うちゅうステーションに宇宙うちゅう飛行ひこう士しを送おくる計画けいかくです。

宇宙うちゅう飛行ひこう士しの移動いどう手段しゅだんは、８はち年ねん前まえにスペースシャトルが引退いんたいして以降いこう、ロシアの宇宙うちゅう船せん・ソユーズに限かぎられてきましたが、今回こんかいの成功せいこうで、アメリカの民間みんかん宇宙うちゅう船せんの参入さんにゅうに弾はずみがつくと期待きたいが高たかまっています。