女子フルーレ団体は8チームが出場して行われ、世界ランキング4位の日本は、準決勝で世界1位のイタリアと対戦しました。
日本は東晟良選手、上野優佳選手、宮脇花綸選手、それにリザーブの菊池小巻選手のメンバーで臨んだ日本は、最初の対戦からイタリアにリードを奪われ、一時は11点差をつけられました。
そして、30対40とリードされて迎えた最後の対戦では、上野選手が5連続ポイントを奪うなどして4点差まで詰め寄りましたが、最後は39対45で敗れ、決勝に進むことはできませんでした。
3位決定戦はカナダと対戦
日本はこのあと1日に行われる3位決定戦で世界6位のカナダと対戦し、フェンシングの女子種目で初めてとなるメダル獲得を目指します
【初戦の準々決勝】ポーランドに45対30で勝利
女子フルーレ団体は8チームが出場して行われ、世界ランキング4位の日本は、初戦の準々決勝で、世界5位のポーランドと対戦しました。
フェンシングの団体は、1チーム3人ずつが総当たりで戦い、9回の対戦で合計ポイントが多かったチームか、先に45点を取ったチームが勝ちとなります。
日本は東晟良選手、上野優佳選手、宮脇花綸選手、それにリザーブの菊池小巻選手の4人で臨み、序盤はポーランドにリードされましたが、3人目の宮脇選手が逆転に成功したあとは徐々にリードを広げ、45対30で勝って準決勝に進みました。
日本はこれまで、オリンピックのフェンシングの女子種目で、メダルを獲得したことはありません。
日本は1日に行われる準決勝で、世界ランキング1位のイタリアと対戦します。