パラリンピック車くるまいすバスケ男子だんし 日本にっぽん イギリスに勝かち決勝けっしょう進出しんしゅつ

大学生だいがくせいだった20歳さいのときに友人ゆうじんに誘さそわれて車くるまいすバスケットボールを本格ほんかく的てきに始はじめました。ゴール下かの力強ちからづよいプレーとどこからでもシュートを決きめられる高たかい得点とくてん力りょくを持もつシューターとして頭角とうかくをあらわすと競技きょうぎを始はじめてすぐの20歳さいで日本にっぽん代表だいひょうに選えらばれて、2004年ねんのアテネ大会たいかいに初はつ出場しゅつじょうし今こん大会たいかいまで5大会たいかい連続れんぞくでパラリンピックに出場しゅつじょうしています。

長年ながねん、大黒柱だいこくばしらとしてチームを支ささえてきた藤本ふじもと選手せんしゅは今こん大会たいかいを競技きょうぎ人生じんせいの集大成しゅうたいせいとして位置いちづけ「自分じぶんを育そだててくれたスポーツに結果けっかで恩返おんがえししたい。メダルを獲得かくとくし、車くるまいすバスケットボールの歴史れきしを変かえたい」と強つよい覚悟かくごをもって臨のぞみました。

その思おもいは結果けっかとしても表あらわれていて、今こん大会たいかい、予選よせんリーグの1試合しあいあたりの平均へいきん得点とくてんは12得点とくてんと、チームの攻撃こうげきの中心ちゅうしんを担にない、特とくに勝負しょうぶどころの活躍かつやくが光ひかりました。

準々じゅんじゅん決勝けっしょうのオーストラリア戦せんでは最終さいしゅう第だい4クオーターで10点てんのリードから2点てん差さにまで迫せまられた場面ばめんで、藤本ふじもと選手せんしゅは経験けいけんをいかした落ち着おちつきで3連続れんぞくでシュートを決きめて、日本にっぽん男子だんし初はつの準決勝じゅんけっしょう進出しんしゅつに貢献こうけんしました。

試合しあいのあと藤本ふじもと選手せんしゅは「まだ、私わたしたちは何なにも成し遂なしとげていない。メダル獲得かくとくを目標もくひょうにしているチームにとっては通過つうか点てんだ。コロナで苦くるしい状況じょうきょうの中なか、多おおくの人ひとを元気げんきづけられるようなプレーをして金メダルきんめだるを目指めざしたい」と力強ちからづよく話はなしていました。

そして迎むかえた準決勝じゅんけっしょうのイギリス戦せん。藤本ふじもと選手せんしゅは第だい3クオーターに逆転ぎゃくてんのゴールを決きめるなど勝負しょうぶどころでチームに勢いきおいを与あたえるプレーをして勝利しょうりに貢献こうけんしました。藤本ふじもと選手せんしゅが目指めざしてきた悲願ひがんの金メダルきんめだる獲得かくとくまであと1勝しょうです。

残のこり2秒びょう

日本にっぽんがタイムアウト

残のこり16秒びょう

日本にっぽんが得意とくいの速攻そっこうから追加ついか点てん 79-68

残のこり1分ふん7秒びょう

イギリスがフリースローなどを決きめて74-68。

相手あいてのシュートが決きまらずリバウンドのボールを取とった日本にっぽんは再ふたたび速攻そっこうから得点とくてんし72-63。

残のこり3分ふん44秒びょう

イギリスがタイムアウト

残のこり3分ふん50秒びょう

相手あいてのシュートが決きまらずリバウンドのボールを取とった日本にっぽんは速攻そっこうから得点とくてんし70-63。

残のこり4分ふん32秒びょう

相手あいて選手せんしゅのファウルで日本にっぽんがフリースローを得えて、鳥海とりうみ選手せんしゅが2本ほん中ちゅう1本ほんを決きめて68-63。

残のこり6分ふん22秒びょう

プレーイングコーチのチャウドリー選手せんしゅのこの試合しあい24点てん目めのシュートが決きまり63-59。

残のこり7分ふん45秒びょう

香西こうざい選手せんしゅのシュート決きまり59-52

ここまで香西こうざいは7本ほんシュートを打うって5本ほん成功せいこう。

残のこり9分ふん51秒びょう

香西こうざい選手せんしゅがスリーポイントシュートを決きめて55-48と点差てんさを広ひろげる。

残のこり1分ふん34秒びょう

日本にっぽんは香西こうざい選手せんしゅがフリースローライン付近ふきんからのシュートを決きめて52-46と日本にっぽんが6点てん差さに。ここまで日本にっぽんは3連続れんぞく得点とくてん。

残のこり4分ふん34秒びょう

速攻そっこうから相手あいて陣じんで3対たい2の展開てんかいを作つくり古沢ふるさわがゴールを決きめて46-44

速攻そっこうによる得点とくてん機会きかいは日本にっぽんの14点てんに対にたいしイギリスは2点てんと日本にっぽんが大おおきく上回うわまわる。

残のこり6分ふん59秒びょう

藤本ふじもとが2ショットのフリースローのうち1本ほんを決きめて44-40

残のこり6分ふん59秒びょうでイギリスがタイムアウト。

両りょうチームが点てんを取り合とりあう展開てんかいながら日本にっぽんは粘り強ねばりづよいディフェンスで得点とくてんを許ゆるさない。

残のこり8分ふん49秒びょう

鳥海とりうみがゴールを決きめてこれで37-36と日本にっぽんが逆転ぎゃくてん。

残のこり9分ふん28秒びょう

後半こうはん最初さいしょの得点とくてんは日本にっぽん 川原かわらのシュートが決きまりこれで1点てん差さ

藤本ふじもと選手せんしゅがスリーポイントシュートを決きめて33-36と3点てん差さに。

日本にっぽんのスリーポイントシュートのここまでの成功せいこう率りつは6本ほん中ちゅう4本ほんと67％。

残のこり1分ふん52秒びょう

赤石あかし選手せんしゅが速攻そっこうからシュートを決きめて30-36。

残のこり4分ふん16秒びょう

赤石あかし選手せんしゅがスリーポイントを決きめて28-32と4点てん差さに詰め寄つめよる。

残のこり5分ふんほどのところで日本にっぽんはフリースローが決きまり25-32。

その後そのごイギリスがタイムアウト。

残のこり5分ふん43秒びょう

チャウドリー選手せんしゅがスリーポイントシュートを決きめて再ふたたび10点てん差さに。

残のこり7分ふん46秒びょう

香西こうざい選手せんしゅがチーム最初さいしょのスリーポイントを決きめて追い上おいあげ18-25とする。

その後そのご両りょうチームは点てんを取り合とりあう展開てんかいに。

日本にっぽんはその後そのごフリースローで1点てんを奪うばわれるも秋田あきた選手せんしゅのスリーポイントシュートで同点どうてんに。

開始かいし11秒びょうで最初さいしょの得点とくてんはイギリス ウォーバートン選手せんしゅのゴール

午後ごご8時じ45分ふんに試合しあい開始かいし 1クォーターは10分間ふんかん。