試合日程や日本代表のメンバー、NHK放送予定をまとめて紹介しています。
◇レギュレーション
▽18人の登録メンバーと4人のバックアップメンバーの計22人
▽原則、2001年1月1日以降に生まれた23歳以下の選手も、年齢制限のないオーバーエイジ枠が3人まで認められている。
▽予選リーグは延長戦なし
・勝利=勝ち点3/引き分け=勝ち点1/負け=勝ち点0
勝ち点が多いチームが順位が上になり、各グループの上位2チームが決勝トーナメントに進んで準々決勝へ
◇予選リーグ グループ
《グループA》
▽フランス(開催国)
▽アメリカ
▽ギニア
▽ニュージーランド
《グループB》
▽アルゼンチン
▽モロッコ
▽イラク
▽ウクライナ
《グループC》
▽ウズベキスタン
▽スペイン
▽エジプト
▽ドミニカ共和国
《グループD》
▽パラグアイ
▽マリ
▽イスラエル
日本の試合日程(日本時間での開始時間)
【第1戦 ×パラグアイ 7月25日 2:00~】
予選リーグの初戦で、パラグアイと対戦します。銀メダルを獲得した2004年のアテネ大会以来、5大会ぶり3回目のオリンピックとなるパラグアイは、南米予選でオリンピック2大会連続金メダルのブラジルを破るなど、強豪を抑えて1位で通過した勢いのあるチームです。
【第2戦 ×マリ 7月28日 4:00~】
第2戦で対戦するマリは、アフリカ予選を3位で通過し、パリの出場権を獲得しました。2004年アテネ大会以来5大会ぶり2回目の出場です。
日本はことし3月、京都府で行われた強化試合で対戦し、1対3で敗れています。ダイナミックな攻撃を仕掛けてくるマリに対して日本が押し込まれる展開となり、試合後、選手たちは「経験したことがないところにまで足が伸びてきた」などと戸惑いを口にしていました。
身体能力が高いマリに対し、日本が強化試合での教訓を生かして組織力でどう対応するのか、注目されます。
【第3戦 ×イスラエル 7月31日 4:00~】
第3戦の相手はイスラエルです。ヨーロッパ予選でベスト4に入り、1976年のモントリオール大会以来、12大会ぶり3回目の出場権を獲得しました。
◇NHK放送予定 日本の予選リーグは3試合とも中継
▽第1戦 日本×パラグアイ
7月25日 1:50~ 総合テレビ・BSP4K
▽第2戦 日本×マリ
7月28日 3:50~ BS
▽第3戦 日本×イスラエル
7月31日 3:50~ BS
(※日時は日本時間)
◇日本代表メンバーは
サッカー男子の日本代表のメンバーは、エースストライカーの細谷真大選手や、中盤の要、藤田譲瑠チマ選手などが選ばれました。一方、3人まで認められるオーバーエイジ枠では、北京大会以来4大会ぶりに1人も招集されていません。
《サッカー男子 全日程》
(※日本時間での試合開始時間)
7月24日
▽22:00 グループ C ウズベキスタン×スペイン
▽22:00 グループ B アルゼンチン×モロッコ
7月25日
▽00:00 グループ A ギニア×ニュージーランド
▽00:00 グループ C エジプト×ドミニカ共和国
▽02:00 グループ B イラク×ウクライナ
▽04:00 グループ A フランス×アメリカ
▽04:00 グループ D マリ×イスラエル
7月27日
▽22:00 グループ C ドミニカ共和国×スペイン
▽22:00 グループ B アルゼンチン×イラク
7月28日
▽00:00 グループ C ウズベキスタン×エジプト
▽00:00 グループ B ウクライナ×モロッコ
▽02:00 グループ A ニュージーランド×アメリカ
▽02:00 グループ D イスラエル×パラグアイ
▽04:00 グループ A フランス×ギニア
7月30日
▽22:00 グループ C ドミニカ共和国×ウズベキスタン
▽22:00 グループ C スペイン×エジプト
7月31日
▽00:00 グループ B ウクライナ×アルゼンチン
▽00:00 グループ B モロッコ×イラク
▽02:00 グループ A ニュージーランド×フランス
▽02:00 グループ A アメリカ×ギニア
▽04:00 グループ D パラグアイ×マリ
8月2日
▽22:00 準々決勝 1B×2A
8月3日
▽00:00 準々決勝 1D×2C
▽02:00 準々決勝 1C×2D
▽04:00 準々決勝 1A×2B
8月6日
▽01:00 準決勝 W26×W28
▽04:00 準決勝 W25×W27
8月9日
▽00:00 3位決定戦
8月10日
▽01:00 決勝
金メダル候補は?日本 メダル獲得ねらう
開催国フランスをはじめ、アルゼンチンやスペインなど、過去にオリンピックで金メダルを獲得したことがある強豪が金メダル候補に挙げられています。
このうちフランスは代表で長年活躍したティエリー・アンリ監督がチームを率います。キャプテンを務める33歳のラカゼット選手などオーバーエイジ枠でフォワード2人を招集し、若手とベテランが融合して1984年のロサンゼルス大会以来、10大会ぶりの金メダルを目指しています。
真夏で体力の消耗が激しく、フランス国内を移動しながら中2日で試合が行われるため、勝ち進むためには選手の入れ替えを含めたベンチワークも重要になります。