中国で400年の歴史を持ち、観光地としても人気だった少数民族の村で火災が起き、村全体が激しく燃えました。
中国・雲南省のミャンマーとの国境沿いにある少数民族、ワ族の村で14日、火災が起き、竹とわらで作られた家105棟のほとんどが燃えました。
この村は約400年の歴史があり、昔ながらの生活様式を残しているとして、多くの観光客が訪れていました。
しかし近年、村の多くの男性は出稼ぎに出ていて、残った女性と子どもが村を守っていたということです。
消火活動はすでに終わっていて、当局が火事の原因を調べています。