大雪の
影響で
青森市の
青森空港では
欠航や
遅れが
相次ぎ、
年末年始を
県内で
過ごしたUターンの
利用客などで
混雑しました。
また、
雪による
倒木で
停電が
発生し、
空港では5
時間余りにわたって
エスカレーターなどが
使えなくなりました。
青森市の青森空港は大雪の影響で2日朝から欠航や遅れが相次ぎ、年末年始を県内で過ごしたUターンの利用客などで混雑しました。
気象台によりますと、青森空港では午後5時までに1メートル79センチの積雪を観測し、2020年に観測が始まって以来、最多を更新したということです。
また、青森空港管理事務所によりますと2日午前11時ごろ空港のターミナルビルで停電が発生しました。
10分ほどで非常用電源を動かしたため、搭乗手続きなどに大きな影響はありませんでしたが一時、騒然とし、エスカレーターなどが使えなくなりました。
東北電力ネットワークによりますと、近くの道路で発生した雪の重みによる倒木が原因だということで、復旧作業の結果、およそ5時間後の午後4時すぎに空港の停電は解消したということです。
東京から家族5人で弘前市に帰省していた40代の男性は「空港に到着したら信号などが消えていて、停電を知りました。大雪の影響で搭乗予定の便が欠航になる可能性があり、その後の便にも空席が無いようなので、あす帰れればいいかなと思っています」と話していました。