低気圧と
前線の
影響で
西日本を
中心に
雨が
降り、
東北などでは
雪が
降っています。6
日は
全国的に
雨や
雪の
天気と
なるほか気温が
上がると
予想され、
東北など積雪が
多くなっている
地域では
雪崩や
融雪、
屋根からの
落雪に
十分注意が
必要です。
気象庁によりますと、本州の南岸と日本海にある2つの低気圧や前線の影響で大気の状態が不安定になり西日本などで雨が降っているほか、北日本の日本海側でも雨や雪となっています。
青森県をはじめ、東北の北部ではこれまでの雪で積雪が多くなっていて、青森市や青森県弘前市では積雪が1メートル前後となり、平年のこの時期の3倍を超えています。
低気圧は東へ進むため、6日は広い範囲で雨が降り、12月以降、雨の少なかった太平洋側でも雨が強まるところがあるほか、積雪が増えている東北などでも雨や湿った雪が降る見込みです。
また、低気圧の通過に伴って南寄りの風の影響で気温も上がる見込みで、特に北海道や東北、新潟県などでは日中の気温がきのうより大幅に高くなると予想されています。
日中の最高気温は、
▽新潟市で11度
▽秋田市で10度
▽青森市で8度
▽札幌市で5度と
5日と比べて6度から7度近く高くなると予想され、雪どけが進むおそれがあります。
気象庁は雪崩や融雪、それに屋根からの落雪に十分注意するよう呼びかけています。
また、大気の状態が不安定になるため局地的に雨が強まるおそれがあり、東北や東日本、南西諸島を中心に土砂災害や落雷、突風に注意が必要です。