北九州市のファストフード
店で
中学生2
人が
殺傷された
事件で、
容疑者が
店の
駐車場に
車を
止めたのは2
人が
店に
入る直前で、
歩いて
入店する
様子を
見ていたとみられることが
捜査関係者への
取材でわかりました。
その後、みずからも
入店し2
人を
襲ったとみられ、
警察は9
日にも
女子生徒に対する殺人の
疑いで
再逮捕する
方針です。
12月14日、北九州市小倉南区のファストフード店で、塾帰りに立ち寄った中学3年の中島咲彩さん(15)が刃物で刺されて死亡し、男子生徒が負傷した事件では、無職の平原政徳容疑者(43)が男子生徒に対する殺人未遂の疑いで逮捕されました。
警察によりますと、生徒2人と容疑者との接点は確認されていないということです。
これまでの捜査で、容疑者が乗っていたとみられる車は事件の1、2時間前から現場周辺の複数の防犯カメラにたびたび写っていたことが確認されていますが、店の駐車場に車を止めたのは生徒2人が店に入る直前だったことが捜査関係者への取材でわかりました。
そして、2人が歩いて店に入る様子を見ていたとみられるということです。
その後、みずからも入店し次々に刺したとみられ、警察は面識のない生徒2人をなぜ襲ったのか調べるとともに、9日にも女子生徒に対する殺人の疑いで再逮捕する方針です。